伊勢丹吉祥寺店閉店
このところ百貨店の閉店が相次いでいるが、三越池袋店と鹿児島店を5月6日に閉店したばかりの三越伊勢丹ホールディングスは5月12日、伊勢丹吉祥寺店を2010年3月上旬に閉店すると発表した。
百貨店の中ではファッション性に優れ、一時は一人勝ちの体を示していた伊勢丹も2008年三越と経営統合してからどうも様子がおかしい。
一方、大丸「2007年3月に松坂屋との経営統合J.フロント リテイリング株式会社」は奥田務氏が社長就任後、他の百貨店よりも一足早く事業構造改革に打って出たことが功を奏し、大阪心斎橋のそごうを買収し、11月に営業開始するなど収益力では業界トップに。
どこの百貨店も金太郎飴のようでつまらないと感じ始めて随分時が経つが、正直なところ、ここまで悪くなるとは思ってもいなかった。
戦後、物資のない時代には豊富な品揃えで消費者の支持を得、高度成長期には内外の一流ブランドを独り占めしてわが世の春を謳歌してきた百貨店が大転換するのか、今のポリシーを死守するのか、どちらになろうとも今の消費者はクールな眼差しで静観するだけ。
