お得意さま招待セールに思う
関東地方を直撃した台風9号も去り、アパレル業界にとっては
本番のシーズンの訪れだ。
今年は猛暑が続き、夏物バーゲンを見送ったところもあるせいか
イベント会場で開催されている某デパートの
秋物招待セールを覗くとごった返すほどの賑わいに驚いた。
以前はメーカーや商社が身内の社内販売という形で
行っていたこのようなセールも、メーカーや
小売店それぞれの思惑からこのような形に変化してきた。
要するに、メーカーはプロパーで売れる期間が短くなる一方なのに、
大手百貨店に睨まれ在庫処分が思うようにできないジレンマと、
小売店は打つ手は打っても思うように売り上げが伸ばせない
という事情からこのようなシステムが台頭してきたと推察できる。
結局は消費者も得をすることになるわけで、
ウインウインに見えるこのシステム、果たして?
