アウトレットに比べ、デパート上階特設売り場の服飾バーゲンは魅力がない上に安くない。
そもそも一階の華やかさと比べ、あまりにもお粗末なフロアのつくりはどう考えても理解できない。
各社とも、単なる場所貸しとしか考えていないことの証しともいえるが、このところのデパートの衰退の原因が、こんなところにも潜んでいるなんて関係者は思いもつかないのだろう。
多くの客は、特設売り場の商品の殆どがメーカーや問屋の旧品消化のためのイベントとは知らず、デパートの買い物袋に騙されている客も多いはずだ。
今のやり方は、大事なデパートの顧客を冒涜しているといっても過言ではない。
一方の消費者は日に日に進化している。
このままでは益々デパートの客離れが進むことは間違いない。
デパートのバーゲンとは何か、デパートのサービスとは何か、デパートの本来あるべき姿とは何か、今こそ原点に立ち返って考えて見るときではないか。
2009年05月07日