春夏ファッションの動向を探りにデパートのメンズフロアを覘いてみると、各メーカー共デザイン、カラーなど今ひとつアピールに欠け、ちまちまとブランドごとに区割りされた店内はガランとしていた。
昨年秋から急激に落ち込んだ消費マインドは当分戻る気配が感じられない。
デパートもメーカーも消費者以上に打撃を受けているのだろう。
リスクを恐れたものづくりが見え見えだ。ピンチをチャンスにできなかったのか・・・
トレンドとしては各社共、ジャケットは短め、しわ加工のものが目立つ。
一方、若者にはシルキーなスーツが人気のようだ。
唯、一流ブランドショップの棚に、ブランドイメージにそぐわない色「ライトグリーンや、マリンブルー、サーモンピンク」のサマーセーターが並んでいたのを見て、メンズアパレル業界全体が相当深刻な迷走状況にあることを悟った。
2009年04月15日